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トシのベトナムーラオス、中国国境調査行

99年6月、インマルサットミニMでインターネット接続!

 

『はじめに』 地図

99年の6月、トシはベトナムの北部の山岳国境地帯へ少数民族の植物利用調査にでかけた。といっても、本格的調査に備えたフィ−ジビリティ調査のようなもので、現場で実際になにが必要か、どんな手続きをしておいた方がいいか、いくらぐらいかかるのか、などを現場で取材することが目的である。
したがって期間は2週間に満たない非常に短いものであり、なおかつ予算も限られていたが、割合自由に行動できそうなので、ちょっとした実験を試みることにした。

衛星利用の携帯電話インマルサットを使い、国境の山からインターネットに接続して情報発信をするというのがそれだ。

ということで行動派のトシ、早速この企画を日経BP社の雑誌『日経モバイル』編集部に売り込み、取材費の獲得に成功!
メディアへの登場をアピールして、今度はKDDモバイル社から
インマルサットミニMの借り受けに成功!
安川商事からは携帯太陽電池ソーラーパワーを、マレーシアの
シャープロキシーからは新型のメビウススリム、インターネットビューカムなどをお借りした。
その上、(何を血迷ったか)マレーシアのカジュアル衣料ブランド、ブリティッシュインディアから衣裳の提供まで受けての出陣となった。

以下は出発前の機材の借り受けから帰国までアジアの情報サイトポータルアジアで配信した、汗と涙の記録である。

 

 出発前のどたばた

 マレーシア-日本-マレーシア

 

出発準備中 [ 1999年6月7日 16:51 ]

明日は日本にインマルサット(衛星利用の携帯電話)を取りに行きます。スポンサーのご協力でいろいろな活動が出来そうです。今後の日程は10日にマレーシアに戻って最終チェックの後、12日にベトナムへ向けて出発という段取りです。これから追いこみで忙しくはなりますが出来るだけアップしていきますので、よろしくお願いいたします。

日本に到着 [ 1999.6.8 20:50 ]

皆様こんばんは私はただ今日本におります。先程日本の安川商事さんからソーラーバッテリーをお借りしてきました。これでどんな辺境の地でも日光さえあればモーバイル出来ます!!実は衛星電話のベトナム持込が出来ないのではないかという情報が入って参りまして対処に追われております。 うーん。マレーシアのベトナム大使館では書面での問い合わせに対してオーケーが出ていたのに....どうなることでしょうか?

マレーシアに到着! [ 1999.6.10.21.28 ]

KDDモバイル様から貸出を受けました衛星携帯電話インマルサットミニMを携えてマレーシアに戻って参りました。 昨日はKDDモバイル社においてノートブック(シャープのメビウススリムこれがほんとに薄くて軽い)端末との相性などをチェック 実際に通信を行ってみましたがメールも送れてひとまず成功、うれしい誤算はデータ転送速度が2400と遅いにもかかわらずメール程度なら決行迅速に送れるということです。これなら通話料金を気にしながらけちけちすることもなくて 済みそうです。<いや、根っからのけちです。 出発はいよいよ明後日です。 皆様、応援よろしくお願いいたします。

出発! [ 1999.6.12.03.24 ]

最後の最後までばたばたしておりますがいよいよ出発です。天気はどうなのでしょうか?日本の安川商事さんで お借りしたソーラーバッテリーの活躍に大いに期待して(依存して)ますので天候が気になります。昨11日はマレーシア、シンガポールではおなじみのカジュアルウェアブランド、ブリティッシュインディアさんから衣装を借りて来ました。人様の目に触れるのにまた頭にタオルのはちまきじゃー、まずいということですね。これ以降の書き込みはベトナムからです。ではでは。

 

 さあ、ベトナムへ

 ハノイにて

 

ハノイに到着 [ 1999.6.12 ]

6月12日9時25分発のマレーシア航空でハノイ入り。飛行機ががらがらのせいかやたらと冷房が効いていて寒い。記憶にあるハノイ空港はけっして涼しくなかったぞ。税関でひっかかったりしたら暑くてしんどそう。 畑とたんぼの混在する見慣れない景色(マレーシアでは)に向かって降下していきます。
同じ飛行機にマレーシアの放送局TV3のクルーが乗っていて、イミグレで苦戦している様子。過去に二回来ているのでハノイについて一席ぶっていると空港の係員が忘れ物を届けにくる。「あ、それ僕です」緊張のため当地の研究者へのお土産を機内に忘れたみたい。恥ずかしい(汗)。そうこうしているうちに通関も拍子抜けするほどあっけなく終了。 タクシーの押し売りの波の中へ飛び込む私でした。「迎えがくるから」とあしらいつつ心の中で「観光旅行者じゃないんだよ俺は。当局の招きで来ているんだよ。へたすりゃパトカー先導もありうるかも(ないない)」とむなしい優越感に。ところが人の波が引いてしまった後に残ったのは私と客にあぶれたタクシーの運転手が数人だけ。雨季だとは思えないほどがんがん照りつける太陽の元、律儀にもネクタイにジャケット姿の私。早くもトラブルに巻き込まれたか。冷房の効く空港ビルに引き返そうとすると係員に注意される。いったん通関したら、もうビルには入れないのですね。そういえばかつてのマレーシアの国際空港もそうでした。効き過ぎの冷房の弊害はこういう形で襲って来たか。 結局タクシー運転手の溜まり場の空港横レストランで昼食を取りタクシーの運転手に携帯電話を借りてカーン教授に連絡をつけハノイ薬科大学までタクシーで行くことに。パトカー先導どころではありませんね。
予約してもらったホテルで教授と落ち合うと到着便の詳細などのメールが一切届いていなかったそうで私のために押さえていたランドクルーザーも前日にキャンセルしたとか。どうもご迷惑をおかけしました。さてホテルですが今回は予算の関係もありいわゆる大学の近くのミニホテルに泊まります。といっても山岳地帯にほとんど滞在することになりますのでここはせいぜい2泊です(1泊の可能性も)。

ラオス国境は約1週間、帰ったその日に夜行でサパという中国国境付近の町に行きます。ここはベトナムに詳しい方ならよくご存知の保養地で観光客も多いところですが、日曜日に開かれる市に少数民族が民族衣装を着て集まることで知られています。ここには民族植物学研究の基地があり短い時間でも行く価値があるとい うことですので、少々無理をしてみることにしました。帰りも夜行列車でそれが ベトナムを発つ当日の朝ハノイに到着という、マゾとしか思えない計画です。<よせばいいのに。
到着早々こんな目にあってるのに懲りないのは仕事熱心ではなく、ただそういう性格なんですね。さてさて今日はこの更新ができるのでしょうか?うーーん。電話線のアダプターがみつからない。 夜中にハノイの街中でインマルサットとメビウススリムを抱えている男がいたらそれは私です。

レイナードスキナードのフリーバードを聞きながら...

 

つづく

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